Orchestra Walnuts について
愛称「くるみオケ」。
2019年2月に発足。
NHK Eテレ「クラシック音楽館」の放映にて、
ウラディーミル・フェドセーエフ指揮によるNHK交響楽団の
「くるみ割り人形」全曲の公演を観た
団長・Sが
「『くるみ割り人形』全曲、そして
その後チャイコフスキーによって書かれた《悲愴》を演奏したい!」
とSNSにて呼びかけ、
翌日には十分な数の奏者が集まったことから
立ち上がったオーケストラである。
団員の年齢や所属などは様々。
多彩なバックボーンを持つ
首都圏のアマチュア奏者によって構成される。
「チャイコフスキーが好き!」
「是非このプログラムを演奏したい!」
という思いによって繋がり、
一回きりの演奏会を開催。
特定のバックボーンを持たない、
自由闊達な雰囲気で練習に取り組んでいる。
指揮者紹介
田中 健
1977年東京都生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。大学在学中より音楽教育及び 宗教音楽について岡井 晃氏の指導のもと研鑽を積む。
指揮法を横島勝人、清水宏之の各氏、クラリネットを加藤明久、高橋邦之の各氏に師事。
2012年には宮城教育大学で開催された指揮者講習会において、パスカル・ヴェロ氏(仙台フィルハーモニー管弦楽団 常任指揮者)より直接指導を受ける。
2015 年に組織された ISP(Innovation in Sounds Philharmonic)の指揮者として、ツェム リンスキー:交響詩「人魚姫(原典版) 」 、リヒャルト・シュトラウス:交響曲第 2 番、ヨアヒム・ラフ:交響曲第3番などの意欲的なプログラムを成功に導いている。
2019 年には、首都圏の様々な大学に所属する4年生が「学生時代の集大成として、大学ごとの枠組みを超えて共に新しい音楽を創造する」と云った理念のもと組織されたリアンフィルハーモニックオーケストラ 2019 の指揮者として招聘され、ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」をはじめとする大編成のプログラムを成功に導いた。
また 2020 年には、1932 年創設の横浜交響楽団 第 700 回記念定期演奏会を指揮することが予定されている。
これまで、 オーディション等を通じて仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団を指揮。
現在、ISP(Innovation in Sounds Philharmonic)、東大フィル・グラデュエイト・オーケストラ、METT管弦楽団、横浜交響楽団において指揮者として活動する他、江東シティオーケストラ、宮前フィルハーモニー交響楽団、麻生フィルハーモニー管弦楽団、八王子フィルハーモニー管弦楽団、日野市民オーケストラ、オーケストラギフト、リアンフィルハーモニックオーケストラ 2019 等、首都圏を中心に多くの団体において客演指揮者及びトレーナ ーを務めている。